火口
樽前山溶岩ドームの内部構造。 内側からねっとりした溶岩が順繰りに押し出されてタマネギ状になっているのが分かる。
秋田焼山山頂の噴気帯。強酸性で高温のガスと岩石が反応して白色のオパールに変化している。
マウナケア中腹の火口丘群。 同じような標高とサイズの火口丘が直線的に列をなして分布していて、 マグマがダイク(岩脈)で移動したことを示唆する。
ハワイ島、キラウエア火山の山頂。噴煙が上がっている。火口の中に赤熱した溶岩が見える場合もある。 山頂カルデラは三宅島の場合と同じように、噴火を伴わず静かに形成されたらしい。山頂にあるUSGSの火山観測センターで常にモニタリングが行われている。
宝永火口の真ん中。噴石と火山弾で覆われている。
宝永火口の中に落ちていた火山弾。 まだ溶けていて柔らかいうちに着地した(アグルーチネイト)ように見える。 赤いのは酸化鉄。
富士山宝永火口で見える岩脈群。 宝永噴火は、1707年、宝永地震の直後に起こった。
前掛山を登ると、上は山頂カルデラみたいな感じになっていた。 写真向かって左側に火口がある。
火口湖シリーズ。蔵王のお釜。
西岩手火山の山頂カルデラ内にある御苗代湖。 ちょうど雨が降り出したところ。霧も出てきた。
噴煙が上がっている。
寒風山は東北日本の背弧側に位置する安山岩主体の火山。ここで取った石には巨大な輝石の斑晶が入っていた。
北部火口の中の阿弥陀池。若い玄武岩質の火山なので、新鮮なスコリアや溶岩弾が積もっていてざらざら。
爆裂火口。 熱水が吹いている。