東北日本
秋田駒ヶ岳付近から撮影した早池峰山と北上山地の遠景。火山ではなく、古い時代の花崗岩や超塩基性岩などからなる。
東北日本の火山フロント。スキー場になっている。 山頂の露頭。 山頂にいた熊。
猪苗代側から見た、磐梯山と秋の田んぼ。 こちら側から見た姿は、1888年の噴火前後でほとんど変わっていないとのこと。
秋田焼山山頂の噴気帯。強酸性で高温のガスと岩石が反応して白色のオパールに変化している。
噴気地帯を遠望。
温泉水を木で出来た樋に流して、入浴できる温度まで冷ます。
玉川温泉で自噴する熱水。PH1の強酸性は日本最強クラス。
暑くなって来たので冬の写真。宮城蔵王側から撮影。
日本海側からみた鳥海山。周りに火山は全く存在しない日本海側にすっと立つ独立峰。東北地方では、2番目に標高が高い。噴出物の量としては東北日本弧最大級だろう。鳥海山の地下ではなにが起きているのだろうか?
盛岡駅の新幹線のホームから見た岩手山。
6月はじめの秋田駒ヶ岳、登山自動車道から男女岳の方を見上げた景色。山頂の方にはまだかなり雪が残っている。
秋田駒ヶ岳横岳。スコリア(噴石)丘。
前森山のひとつ西側の火山。 森は岩手のことばで山って意味らしい。宮沢賢治の狼森笊森盗人森の「森」。
東北日本の火山フロントの一部を形成する、前森山。 安比スキー場は前森火山の火山フロント側の斜面に広がる。
安山岩溶岩流の上部のクリンカが見えている。 秋田県と山形県の県境付近の、三崎公園の露頭。三崎公園は戊辰戦争の古戦場でもあるそうです。
南西側の眺めと、 北西側の眺め
秋田県の男鹿半島。寒風山には展望台とかがある。 天気がいいと、鳥海山あたりまでずっと見渡せる。 男鹿半島には、寒風山や目潟などの、 小規模な火山が分布している。
岩手県の葛根田の地熱系の施設。
西岩手の山頂カルデラのなか。
岩手山の西側の火山群のなかのひとつ、黒倉山。
秋田焼山の山麓にある曽利滝。 柱状節理が発達した溶岩流の上を流れてきた川が滝になっている。 こういう露頭って、富士山の白糸の滝とか、けっこうある気がする。 泥流や火砕流は溶岩流と比べて浸食されやすいけど溶岩が蓋になっているから崩れていなかった…
岩手県、葛根田川沿いの、 玄武洞もしくは葛根田の大岩屋と呼ばれている溶岩流の露頭。 1999年の地震で崩落してしまったらしい。 昔は前まで行けたらしいけど、フェンスが張られて近づけないようになっていた。 岩手山の東南側に分布、岩手山よりちょっと古…
岩手山麓、玄武温泉付近で溶岩に発達している柱状節理。
1998年に噴火しそうになって、このあたりの黒倉山は最近まで入山禁止だった。まだ結構噴気が出ている。
北からみた岩手山。東側(写真で見ると左側)ほど、若い時期の活動。
岩手県、葛根田の噴気。 周辺には、地熱発電所がいくつもある。
火口湖シリーズ。蔵王のお釜。
西岩手火山の山頂カルデラ内にある御苗代湖。 ちょうど雨が降り出したところ。霧も出てきた。
寒風山は東北日本の背弧側に位置する安山岩主体の火山。ここで取った石には巨大な輝石の斑晶が入っていた。
北部火口の中の阿弥陀池。若い玄武岩質の火山なので、新鮮なスコリアや溶岩弾が積もっていてざらざら。